サーティワンアイスクリームは元々5種類しかアイスがなかった?【都市伝説】 [数学研究室【一般向け】]
サーティワンアイスクリームのアイスは元々5種類しかなかったという都市伝説をご存知でしょうか?
正式にはバスキン・ロビンスという名称の世界最大級のアイスクリームチェーン店で,日本ではサーティワンアイスクリームと呼ばれることが多いのですが,サーティワンとは英語の「31」で、「31種類のアイスクリームがあるため、1か月毎日違うアイスが楽しめます」という意味が込められているということです。(Wikipediaより)
ですが,実はバスキン・ロビンス創業時には5種類のアイスクリームしかなく,そこから現在の31種類になったという説です。
その説には数学的な裏付けがあります。
5種類のアイスは何でもいいのですが,例えばバニラ,ストロベリー,チョコレート,ミント,抹茶(!?)の5種類だったとしましょう。
ここから味のバリエーションを増やすために,これら5種類のアイスを混ぜていくとどうなるでしょう?
1)1種類のみの場合・・・元々の5種類
2)2種類選んで混ぜる場合・・・選び方は10通りある
3)3種類選んで混ぜる場合・・・選び方は10通りある
4)4種類選んで混ぜる場合・・・選び方は5通りある
5)5種類全部混ぜる場合・・・選び方は1通り
※高校数学のコンビネーションによる計算をすると求まる。
さあ,すべて合わせて何通りになりますか?
そう。
5+10+10+5+1=31(通り)
の味が楽しめるわけです。
あるいはもっと簡単に計算するならば,アイスカップに入れるアイスの選び方として,
バニラを入れるか入れないかで2通り
ストロベリーを入れるか入れないかで2通り
チョコレートを入れるか入れないかで2通り
ミントを入れるか入れないかで2通り
抹茶を入れるかいれないかで2通り
すべてかけ合わせると
2×2×2×2×2=32(通り)
あることになりますが,すべて選ばないという選択肢を除くと,31通りのアイスができることになりますね。
これはもちろん都市伝説です。
全部を混ぜただけのアイスなんて,味の想像ができませんね。
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正式にはバスキン・ロビンスという名称の世界最大級のアイスクリームチェーン店で,日本ではサーティワンアイスクリームと呼ばれることが多いのですが,サーティワンとは英語の「31」で、「31種類のアイスクリームがあるため、1か月毎日違うアイスが楽しめます」という意味が込められているということです。(Wikipediaより)
ですが,実はバスキン・ロビンス創業時には5種類のアイスクリームしかなく,そこから現在の31種類になったという説です。
その説には数学的な裏付けがあります。
5種類のアイスは何でもいいのですが,例えばバニラ,ストロベリー,チョコレート,ミント,抹茶(!?)の5種類だったとしましょう。
ここから味のバリエーションを増やすために,これら5種類のアイスを混ぜていくとどうなるでしょう?
1)1種類のみの場合・・・元々の5種類
2)2種類選んで混ぜる場合・・・選び方は10通りある
3)3種類選んで混ぜる場合・・・選び方は10通りある
4)4種類選んで混ぜる場合・・・選び方は5通りある
5)5種類全部混ぜる場合・・・選び方は1通り
※高校数学のコンビネーションによる計算をすると求まる。
さあ,すべて合わせて何通りになりますか?
そう。
5+10+10+5+1=31(通り)
の味が楽しめるわけです。
あるいはもっと簡単に計算するならば,アイスカップに入れるアイスの選び方として,
バニラを入れるか入れないかで2通り
ストロベリーを入れるか入れないかで2通り
チョコレートを入れるか入れないかで2通り
ミントを入れるか入れないかで2通り
抹茶を入れるかいれないかで2通り
すべてかけ合わせると
2×2×2×2×2=32(通り)
あることになりますが,すべて選ばないという選択肢を除くと,31通りのアイスができることになりますね。
これはもちろん都市伝説です。
全部を混ぜただけのアイスなんて,味の想像ができませんね。
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