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映画ソラノカナタ感想 [日常]

久しぶりに日常の話題を書きます。

今日,「モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ」を観てきました。

私はゲームのモンスターストライクも好きで結構やっていたり,YouTubeで配信されているモンストアニメもほぼすべて見ています。

個人的にはモンストは結構好きなので,今回の映画にも期待していたのですが,残念ながら期待に反して,ちょっとあれは無いなあという感想です(笑)

ネット上で評価の低い映画でも,私はだいたい楽しく映画は観れる方なんです。
映画の批判をすることなんてほぼ無いのですが,今回ばかりはちょっと酷かった。

ちょっと突っ込みどころが多すぎなのですが,いくつか思いついたことを書きます。

〇主人公とヒロインに全く魅力がない

主人公のカナタと,ヒロインのソラに申し訳ないくらい全く魅力を感じませんでした。
カナタはセカオワのボーカルみたいなコートを着ている以外まったくもって特徴が無い見た目。
声も声優さんには申し訳ないですが,個性のない記憶に残らない声でした。
ソラは,「誰だよw」と思わず突っ込みたくなるほど謎のモンスター。
ただ,髪の色が空色というだけでソラと名付けられただけで,見た目も声もやはり全く魅力がない。
名前がなくマナに「ソラ」と名付けられたという以外,出自もまったく語られていないので,ただ髪の色が水色の謎の少女という印象のまま最初から最後まで全く魅力も感じないし,だから感情移入もできずに終わってしまった感じがする。

申し訳ないが,途中に一瞬出てきたルシファーの方が100倍くらい魅力的でした(笑)

そういう意味では,モンストに元々いるモンスター達の方が主人公たちよりも遥かに個性的だし魅力的なキャラクターなんですよね。だから映画オリジナルのキャラクターとなると,難しいのかもしれません。

〇モンストである必要は?

そもそも,ストーリー的にモンストである必要はなかったのではないでしょうか?
YouTubeのモンストアニメに登場したマナの子どもとしてカナタが登場しますが,モンストである必要は全くない。ストライクショットも全くなかったですし(笑)
ちょいちょい色々なモンストのモンスターが登場しますが,別にそのモンスターたちが映画のストーリーに直接的に関わるわけでもないですし。
映画オリジナルのキャラクター「ソラ」と「カナタ」が元々モンストにはいないキャラなので,本当にモンストである必要はあったのか謎です。

〇ソラとカナタの関係

ソラとカナタが最後は結ばれるわけですが,いったいどこにソラとカナタの友情が深まるシーンや,恋愛感情が生まれるようなストーリーがあったのでしょうか?
突然出てきたモンスターソラとカナタの間に友情や愛上が芽生える必然性がまったくなく,なぜか最後は結ばれるという謎すぎる展開。
ちょっとおかしいです。

〇絵が・・・

YouTubeのモンストアニメ第二期の初期に,アニメ制作会社が変わったのかよく分かりませんが,変な3D風の作画になったんですよね。
表情がノッペリしていて,非常に不評だったのですが,なぜか今回の映画の作画も,そのノッペリ3Dになっていました。

モンストアニメ(第一期)は特にストーリー的にも,キャラクターや作画的にも非常に良かったのですが,今回の映画は本当にハズレだったなという感想です。
どうせなら,モンストアニメの主人公,ホムラレン(漢字を忘れました)の未来の話とかにした方が,遥かに良かったのではないでしょうか。

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